オモテとウラを考える
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2007-08-17 10:41
と、哲学的な疑問をもってみました。
「正義」
こちら側の人から見れば、自分の味方だから正義。
でも、反対側の人から見れば、その正義の人は自分の敵になるわけなんです。
だから、「悪」。
そうなんです。一体オセロは白と黒のどちらがオモテなの?というのと同じことが、正義と悪にも言えませんか?
例えばアメリカ。
自分たちは正義のヒーローだと思っているのだろう。
最近はイスラム社会を「悪」といして色々とやっていますが、
第二次世界大戦の頃は日本が「悪の枢軸」であったわけです。
だから、アメリカは自分たちがヒーローだと思ってるのだろうけど、
それ以外の国の人々が皆そう思ってはいない現実。
アメリカはどういうつもりなのでしょうか。
戦略の一環で、わざとやっているのならまだよいです。理性があるから。
しかし、本気で悪を排除しようとしているのなら、本当に危険じゃないかい?
六十何回目かの終戦記念日を向かえ、正義とはなんなのか。
いや、正義なんてものはあるのか。
いやいや、世の中には正義も悪もなくて、それぞれの立場を尊重しなければならないのではないか。
まあ、色々考える時期です。