オモテとウラを考える - コラム - 専門家プロファイル

敷浪 一哉
有限会社シキナミカズヤ建築研究所 
建築家

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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オモテとウラを考える

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正義って何だろう

と、哲学的な疑問をもってみました。


「正義」
こちら側の人から見れば、自分の味方だから正義。
でも、反対側の人から見れば、その正義の人は自分の敵になるわけなんです。
だから、「悪」。

そうなんです。一体オセロは白と黒のどちらがオモテなの?というのと同じことが、正義と悪にも言えませんか?

例えばアメリカ。
自分たちは正義のヒーローだと思っているのだろう。
最近はイスラム社会を「悪」といして色々とやっていますが、
第二次世界大戦の頃は日本が「悪の枢軸」であったわけです。
だから、アメリカは自分たちがヒーローだと思ってるのだろうけど、
それ以外の国の人々が皆そう思ってはいない現実。
アメリカはどういうつもりなのでしょうか。
戦略の一環で、わざとやっているのならまだよいです。理性があるから。
しかし、本気で悪を排除しようとしているのなら、本当に危険じゃないかい?
六十何回目かの終戦記念日を向かえ、正義とはなんなのか。
いや、正義なんてものはあるのか。
いやいや、世の中には正義も悪もなくて、それぞれの立場を尊重しなければならないのではないか。

まあ、色々考える時期です。