建物の補修 - コラム - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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建物の補修

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地震の発生した地域は資材が高騰します。職人さんも不足します。工務店でも業者さんの奪い合いが始まります。

阪神大震災の時は、俄かリフォーム屋さんが徘徊し法外な値段をふっかけて、補修らしい補修もせずお金だけ頂いて姿をくらます、と云った詐欺行為+が横行しました。

被害の少ない家は、応急処置だけを済ませてしばらく時期をおいた方が、安価に補修できます。

最も予想されるのが、雨漏れです。屋根全体をブルーシートで覆えば、しばらくは雨漏れをしのげます。
補修ですが、出来れば耐震改修を兼ねて軽い屋根で葺かれる事をお勧めします。瓦から金属屋根に替えるだけで建物の耐力は上がります。

一度地震が来たから、しばらくは来ないと思うのは間違いで地震の活動期に入ったと考える方が無難です。表面(雨漏れやヒビ割れ等)を隠すだけではなく、耐震改修も視野に入れましょう。
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建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。

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