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台風お見舞い
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2007-07-12 21:28
風速１５ｍ以上の強風域が1200ｋｍと非常に大きな台風です。明日沖縄本島に近づき、近畿地方も明日の後半から風雨が強まるとの事です。
家の廻りの飛びやすいものを片付けましょう。植木鉢も要注意です。
風上になる開口部は、厳重に戸締りをしましょう。窓が破れてしまったら、室内に風が吹き込み屋根が抜ける恐れがあります。
最近は、窓を破る程の台風は経験していませんが、昭和３６年の第二室戸台風の時、私の家は瓦を飛ばされました。
飛ばされた瓦が他所の家の窓を破る事は想像したくありませんが、備えは最悪の場合を想定していい加減です。
また、この時期の雨は豪雨を伴います。今までの降雨の為、地盤はかなり緩んでいるハズです。急傾斜地にお住まいの方は、雨の降り方にも注意しましょう。雨が降り続いているのに、急に崖から水が出なくなったら、要注意です。地鳴り等も注意しておきましょう。
とりあえず、最新の情報に注意して下さい。
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このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- （大阪府 / 建築家）
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
