円安について
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2007-02-10 23:24
円安についてこんな原因があるとも言われてます。
皆さんの中でも関心がある投資マネーです。
その中でも大きいのが投信マネーです。投信は昨年末時点で約69兆円の純資産額に達しているそうですが、そのうちの4割、約28兆円は外国債券や外国株式に投資されています。結構大きな額が流れているんですね!
一方、世界経済でも円安の影響があります。
円安を懸念して、G7でも円安をけん制するとヨーロッパでは発表しています。結局今回のG7ではアメリカが容認していて、ヨーロッパが問題視しているという結果になりました。
それは、ユーロの対円相場では100円前後から157円まで円安が進んでいますから、ヨーロッパが円安をほっておけないのです。というのは、自動車業界など日本と競い合っている業界ではユーロ高円安では不利だからです。
日本にとっては、輸出面では有利な貿易状況なわけです。トヨタのような企業ではとっても好条件であるのです。
今後は参議院選挙をにらんで、政治もからめて利上げもあったり世界の中での圧力もあるかもしれません。
みなさんの普段使っているお金が世界を動かしているんですね。そういう見方で一度お金を使ってみてください。
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このコラムの執筆専門家
- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。