ご主人様を裏切って
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2006-02-10 00:31
これは、『腹を下せ』という信号が無意識に脳から出ているんだな。
何かで聞いたはなしで、
睡眠の目安になっている8時間というのは、脳の中で情報整理ために必要な時間で、
肉体として必要な休憩は3時間いいのだ、という話しを聞いたことがある。
確かに、寝不足続きだと、思考がループしてしまったり、
簡単なことにも気が付かなくなったり、
イライラしたり、モノの見方が偏狭になったり、
徹夜が続けは、現実と夢の区別があやしくなったり、最後には幻も見える。
頭の状態としては、確かに良くない。
しかしながら、寝不足になるにつれて肉体の方も、
腹を下すし、腰痛は酷くなるし、首の筋が寝違えたようにおかしくなってしまったり、
あっちこち筋肉がピクピクいい出すわ、
やっぱり肉体もおかしくなる。
あぁ・・・体がキツいと思いながら、
バスに揺られていて、あ、そうか、考えが繋がった。
寝不足で脳がオーバーヒートしちゃっているがため、
“脳が”体に指示を出しているのだ。
『腹を下せ』『筋肉を痙攣させろ』
『首を硬直させて、ビキッ!となりやすくしとけ』
体にダメージを与えて、
無理矢理にでも休息をとらせ、
睡眠に持ち込もうという、裏ボスの策略だったのだ。
体って偉いなぁ・・・。
ご主人様を裏切ってまで、意識の外から、
健康を管理してくれようとするんだもの。
それにしても、もう何日目だろう。
腰のホッカイロが手放せない。
当分休める見込みもない。
今が踏ん張りどころ。
と自分に言いきかせて、・・・何週間経つんだ?
(このところのdailyは写真がありませんねぇ・・・)
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このコラムの執筆専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう