暗闇体験 その2 - コラム - 専門家プロファイル

須永豪・サバイバルデザイン 
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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暗闇体験 その2

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目が見えていたときには描けなかった像が、脳の中で、描けるようになる。
そんな感じ。
目が見えていたときは、センサーそのものが像を描いていたけれど、
(目は像を直接的にとらえるセンサーなのだから当たり前だが)
そのスイッチを切ってみると、目も、5つあるセンサーのひとつでしかなくて、
像は「脳の中に脳が投影」していたのだということに気がつく。
5つのセンサーって実はどれもたいへん優秀で、
各センサーが拾った情報のほんの一握りしか、脳の中では処理できていないんじゃないかな。
つまり、「どの情報を使っているか」というだけの問題。
 具体例でいうと、
男性なら誰だって美しい女性が好きです。
「どうせなら顔のいい女性がいいなぁ」と思っている。でしょ。
『どうせなら』、ですよ。
ところが、暗闇で目が見えてない時に真っ先に感じるのは(聞き分けようとしているのは)、
「その女性の声が色っぽいかどうか」ってことに興味は向かうのですよ。
けっきょくのところ、
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森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう