ほぼエボダイ - コラム - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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ほぼエボダイ

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■2005.10.07(fri)
腐った魚を食べてしまった。
魚が焼ける匂いが漂ってきたときから、
「むむ、すごい匂いが立ちこめてきたぞ。
ホームレスとエレベータに乗り合わせたみたいだ」
と思っていたけれど、
箸を付けてみて、立ちのぼるその匂いの強烈さに箸が止まったけど、
ひとくち口に含んでみて、刺激的なその感じに未だかつてない、初体験を感じたけれど、
グイッと飲み込んだ。
だって、魚は生臭いもの。
魚にはクサヤなどというすごいものもあるらしい。
コレはいつも食べているエボダイの開きに見えるけど、
魚の種類は無数にあり、似ている別種だって多い。
自分にはまだ知らないこといっぱいある。
昨日魚屋さんで買ってきたものだ。
しかも干物である。
生魚を開いて放置して、水分をとばしてあるのだ。日持ちする
などなど、いろんなことを思いながら自分を納得させようと脳で試みたが、
胃袋の方が正直だった。
「ォオ★∞♂♀※☆! 〒●♪★∞♂♀※☆エッ!!」
よくよく考えてみると、腐った魚を食べたのは、30年生きてて初めてのことである。
危険だなぁ・・・。
食べられるものと食べてはいけないもの、そんな簡単なことが、
動物としての基本中の基本が、いいおっさんになって出来ていないのだ。
中途半端な知識と慣れが邪魔をする、文明社会の罠だわな。
いくら水分を飛ばしてあるからって、干物とミリン干しは違うのだ。
エボダイに似ている干物は、ほぼエボダイなのだ。
まぁ幸い、一口でやめたので、おなかは壊しませんでしたが。
今日の教訓:干物は、生もの。
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森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう