2-3　どうしても伝えておきたいことと言われれば・・・その２

発音用のテキスト。

使うテキストは何だっていいと思いますとお伝えしました。

では、決め手は？

それは、本の「雰囲気」です。

ちなみに僕が使っているのは、

「英語のリスニングは発音力で決まる!―UDA式30音練習帳　鵜田 豊 (著)」

出版社: ジャパンタイムズ (2004/10/4)

です。

デンマーク語習得に全てのエネルギーを集中していて、

英語学習がおろそかになってしまうことはよくありました。

そんな時は、英語学習に入る前に必ず、

発音を練習していました。

発音は、単語・熟語・文法と比べて覚えることが少ないです

しかも、音読をしている時に、自分の発音が良かったらスゴク気持ちいいです！

だからまずは発音を覚えることをオススメします。

それに

「発音出来ない音は聞き取れません」

これは、いつも英会話学校で生徒さんに

アドバイスしていることの一つです。

例えば、

日本語には「L」と「R」の音の区別がありません。

それを意識的に矯正しない限り、英語の音の違いは聞こえません。

そういった

「英語」にはあって「日本語」にはない音が英語にはいくつかあります。

効率良く学習を進めるために、それをまず押さえてしまいましょう。

とまぁ、偉そうなことを言っている僕ですが・・・、

頑張って発音の矯正をしたつもりでも、

実はまだまだ文脈や単語・文法の知識で

「L」と「R」を区別することがよくあるんです。

例えば

著作権（コピーライト）の話をしていたら、

copy light ではなく、

copy right　と発音することが最初からわかっています。

自分で発音する時は、間違うことはめったにありませんが。

（間違いません！とは言い切れないです笑）

まだまだ練習不足です！

それでもＴＯＥＩＣのリスニングで４９０点取れるんです。

もちろん「L」と「R」の発音を分けて出来るようになることを目指しますが、

「1-3　初体験から学んだこと　その２」

でお伝えした通り、ここは

「脱完璧主義」 です！

さて、

発音を矯正出来たら、あとは

「聞く量」

「話す量」

をいかに増やすかに力を注ぎましょう！

ちなみに、僕は少なくても１日３０分は英語を聞くようにしています。

でも、

「集中して３０分」

ではありません。

とにかく英語を聞く時間を３０分は必ずとっている、ということです。

もちろん、いきなり英語のＣＤ付のリスニング教材を買ってきて、

ただ聞き流すだけでは不十分です。

まずはしっかりと、その教材を使って勉強をしましょう。

リスニング用のものよりも、ダイアログ（会話）を扱っている教材をオススメします。

まずは、その会話で話されている内容を、読み込んで理解します。

知らない単語はなんとなくでいいので、意味だけ確認しておきましょう。

そして、会話全体の流れをしっかり理解します。

ここで１つ注意があります。

続きはまた明日！