- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の考え方の原則は、人間は空気中の濃度約21%の酸素を吸って生きているということです。
その酸素を無理なく取り入れ事で、人間らしい自然な生活を出来る環境をつくることを目的としています。
■床下通気穴(基礎の仕様が、ベタ基礎の場合)
ベースコンクリートと地床地面の間に通気がなくなりますから、いくら床下面をGL面(家の外部地面面)より、高くしても床下の湿気は逃げてくれません。すなわち、常にジメジメした状態になります。そこで、湿気を逃がすための通気の穴が必要です。
また、地熱を利用するにしてもベタ基礎では出来ませんから、この通気の穴は、地熱利用の穴にもなります。
ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の画像などは、こちらです。
http://blog.livedoor.jp/kirishimaj/archives/cat_50038186.html