
- 根岸 春
- 歯・あご・口腔診療科 れいわ医院 院長
- 埼玉県
- 歯科医師
対象:インプラント・歯科口腔外科
- 河合 毅師
- (歯科医師)
- 河合 毅師
- (歯科医師)
身体的に正しい歩き方というのはありますが、正しい自転車のこぎ方というのは無いと思います。これからそれについて書きます。自転車に座った姿勢というのは、おしりが後に出て足が折れた、立位で言えば可成り悪い姿勢です。恐らく脳にとっての認識はそうなっています。立位でその姿勢だったなら、前に進むのに難儀します。ところが自転車の場合、それで太もも外側にチカラを入れてこいでも前に進んでしまいます。歩くと足腰が痛くなるが自転車では大丈夫という方がいるのはそういう訳です。正しい自転車のこぎ方は要するに正しい歩き方に準ずるのです。足が常に曲がった状態はどうしようもないので大事になるのは体を左右に捩らない、振らない事です。おかしいこぎ方の人は右足で踏み込むときに途中から上体が逆に振れます。これではいけません。踏み込みの最後に少し逆に振れるのはまあ、良いとして踏み込みの早いうちから逆ブレするのは歩き方がそうなっているということです。立ちこぎをそのまま降ろしてこぐようにしましょう。悪い姿勢、歩き方等では足腰が緊張しています。それを維持するのに噛むような力を入れていることが多いので歯に悪い訳です。
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