- 篠田 法正
- ライフ&ビジネスクリエイト研究所 代表取締役
- 東京都
- ビジネスコーチ
対象:コーチング
「やせたらいいなあ。」
ついつい言ってしまう言葉です。
「やせたらいいなあ」という言葉の裏には、
「でも無理だな」という思いが隠れています。
「やせたらいいなあ」を言い続けると、
「自分はやせられない」と潜在意識に信号を送り続けているようなものです。
信号を受け取った潜在意識は、「やせられない自分」を作り上げようとします。
あなたの意識とは別に、潜在意識は勝手に、自動的に、どんどん、やせない自分を作るために働き続けるのです。
怖いですね。
「やせたらいいな」と言うかわりに、
「自分はもう理想のプロポーションになっている!」と言い、
理想の状態をイメージして、その自分を演じきる。
あたかも、役者が役を演じるように。
今度は、潜在意識が勝手に理想のプロポーションになるために働き始めます。
理想の姿を演じきると、潜在意識が自動操縦のように、あなたを理想へと導いていく。
これは多くの成功者が、意識するかしないかは別にして、利用してきた法則です。
「やせたらいいなあ」の他に、
「お金がもっとあったらいいなあ」とか
「もっと優秀な社員がいたらいいなあ」とか
「もっと異性にもてたらいいなあ」とか
「もっと世間に認められたらいいなあ」とか
思ったり、言ったりしていませんか。
どうしたらいいか、
もうおわかりですね。
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