- 大矢 哲路
- 大矢行政書士事務所
- 行政書士
対象:離婚問題
- 岡野あつこ
- (離婚アドバイザー)
その後の夫婦は如何に
-
判りました、では離婚する方向でお話を伺いましょう。
離婚するにあたっては様々なことを決めなくてはなりませんが、
○○さんには未成年のお子さんがいるようですが、
そのことについては考えていますか?
子供のこと?
そう言われると何を考えればいいんですか…?
でも子供は私が引き取って育てたいんですけど…
あっ!でも私はパート勤めだし、旦那は正社員だから…
もしかして子供取られちゃいますか?
生きるヒント
人間はどうして腹を立てたり怒鳴ったりするのでしょうか?
動物はどうでしょう?
確かに怒るといえば怒るような気がしますが、でも基本的に自分の生存が脅かされる以外には怒らないのではないでしょうか。
つまり動物には本能的な怒りしかないということです。
では人間特有の“怒り”とはなんでしょうか?
それは「自分の期待していることを相手がしてくれない」ということではないでしょうか…。
いうなれば相手に対して勝手な色を付けているということ…
これでは衝突するのも仕方ないですよね…
法律豆知識
離婚に際しては様々なことを決めなくてはなりません。
特に未成年の子がいる場合にはその子に対しての親権者を決めなくては離婚届けは受理されません。
話し合いで決まらない場合には調停や裁判で決めることになりますが、
その際にパート勤めなので親権が取られるのではと心配される方もいます。
親権の判断はあくまでも子の福祉を優先して決められます。
従って子がまだ小さい場合などは基本的に母親側になることが多いです。
仕事を持っていることで子の面倒が見れないのでは意味がありませんよね。
母親の就職に関しては二次的な判断と考えていいのではないでしょうか。
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