- 榎本 純子
- 神奈川県
- 行政書士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
I messege と You messegeって言葉、聞かれたことある方も多いのではないでしょうか。
I messegeってのは、そのものズバリ主語が「私」の発言です。
逆に、You messegeは、主語が「アナタ」。
これで、身近な人に感じる違和感を表現すると。
You →「あなたはおかしい」
I → 「わたしは(それは)違うと思う」
ね、ずいぶん違うのです。
「わたしは違うと思う」だと、相手を否定しないし、断言的でもない。
だから、自分の意見を受け入れてもらいやすくなるのです。
パートナーとの間に、意見の食い違いがでたとき、つい言い争って相手を言い負かそうとしてしまうってこと、あると思うのです。
でも目的は、相手をやり込めることではなく、関係を良くすることのはず。違いを認めた上でね。
パートナーに腹が立って、カッとなってつい「おかしい!」と言っちゃいそうなときに、ちょっと冷静になって、「それは違うんちゃうん?」とするだけで、ケンカが防げることも。
これは何も男女間だけじゃなくても、とっても有効です。
特に会社なんかで上下関係があるとき、下から上に反論はしにくいもの。
そういう時も使える。
逆に、上から下に意見をしたいときも、できれば I messege を使ってもらうと、反感を買いにくい。
で、ですね。
通常、誰かを誉めるときも普通は You mesesge になり勝ち。
例えば、アナタはすごい、アナタは素敵、アナタはすばらしい・・・。
ここに、ちょろっと I messege を混ぜると、効果抜群☆
(アナタがそういう人で)私はうれしい、とか。
口説き文句に使えるかも。。。