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研究開発費用

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おはようございます、気持ちの良い陽気ですね。

どこか遠くへ~…と出かけたくなるお天気です。



昨日からの続き、資産性の変遷について。

「収入が見込めるものが資産」というお話でした。

実はこの定義の変遷によって、資産から外れたものがあります。


例えば「試験・研究開発の為の支出」があります。

少し前の会計制度では、これらの支出は

「将来売上が見込める」という理由から資産計上が許されていました。


しかし、現在ではそうなっていません。

なぜなら「実際に企業に収入をもたらす試験研究の割合は

非常に低いから」という理由です。


資産を計上するということは、それだけ会社が「収入力」を

持っているということになります。

その帳面を見て投資家や債権者がその企業に対する

信頼度を測っているので、資産の形状についてはより

慎重にならないといけないのですね。


そんなこんなで、現在では「試験・研究開発の支出」は

資産として計上されないことになりました。


明日、一番最近のお話などを踏まえつつまとめへと

収束させていきます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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