40歳を過ぎてメタボの人は、特定保健指導の対象となり、生活習慣の改善をすることになります。
しかし、40歳を過ぎて突然メタボになるわけではありません。
生活習慣病は、その名の通り、長年の生活の積み重ねで発症するものです。
メタボやその他の生活習慣病につながる生活習慣はわかっています。
ということは、現在健診結果に問題がない若年層も、現在の生活習慣を確認することで、
将来の生活習慣病発症リスクが見えてくるということです。
立派な生活習慣病になってからの改善はなかなか困難ですが、若いうちであれば、
生活習慣の改善もしやすく改善結果も出やすくなります。
そこで若年層への食習慣アンケートを実施し、そこから将来の発症リスク、
食教育テーマなどを検討し、一歩ずつ食教育を実施していくことが、持続的に活躍できる
人材育成に大きく関わってきます。
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