暮らしの奇妙な経済行動。2 - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

新谷 義雄
行政書士しんたに法務事務所 行政書士 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
京都府
行政書士

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閲覧数順 2024年04月15日更新

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暮らしの奇妙な経済行動。2

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「直感」の奥には?

行動経済学で「ヒューリスティック」意思決定を単純化する事です。有体な言い方にさせて貰えば「勘」です。

将来を確実に予想・コントロールする事は不可能でしょう。現在から将来を予想する際に、多くの人は「過去の事例」「経験」などを駆使して無数にある情報から予想に必要になりそうな情報を選んでいきます。それがヒューリスティックと言う認知様式で、直感的に物事を掴むなどに役立ちます。

情報があまりに膨大なため単純化する直感力ですが、人間の心理ですので大きな落とし穴があります。

認知プロセスを単純化してしまうため、「イレギュラー」な構成要素を見逃す事があるのです。

ベテランの投資家は過去の市況感や、トレンド、チャート等で今後の株価や企業行動を予想するでしょう。経験を積めば積むほど複雑な思考プロセスを単純化したシステム構築できていきますが、システムでは看過して良い「イレギュラー」と、看過すれば命取りになる「イレギュラー」のふるい分けが困難になってきます。

大事な物は失って初めて気づくのですね。

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