- 藤本 梨恵子
- ファイン・メンタルカラー研究所 代表取締役
- 愛知県
- 研修講師
実は、人間はポイントが置かれたところに視線が集中します。
これは、日常やビジネスでのコーディネート・身だしなみでも同様です。
例えば、グレーのスーツに茶色の靴を履くと全体の中にポツンと茶色があるので、そこに視線が集まります。
するとズボンと靴の色が同系色でないので、1本の足といよりは、視界上、足と、靴と分離されてしまうので、足が短く見えます。
逆に、長く見せようと思えば、グレーと同系の黒の靴のほうが、1本の線でつながれ、足は長く見えます。
例えば、浅田真央ちゃんのスケート靴を多い隠すように、履かれた肌色のタイツ。
靴ひもがほどけても安全に滑れるようになど、安全上の工夫もあるかとおもいます。
でも、私がカラーコーディネイトや色彩心理の観点からみると、また違った効果が発見できます。
思い出してみてください。
スケート靴を見せずに、遠くから見たら素足で氷上を滑っているかのようなあのタイツ。
ご本人が意識しているかどうかは、別として、あれは足をより長く見せるための、カラーテクニックなのです!
真央ちゃんは手足も長くて、素敵ですが、外国人選手の手足の長さと比べると日本人は少し、小柄で小さなイメージ。
そこで、より足を長く美しく見せるために、スケート靴を多い隠すよう肌色のタイツを履くというカラー戦略をとるのは、とても有効です。
カラーは人に目の錯覚を起こさせる効果があります。
そこを上手に使っていけば、足も長く見えるし、メイク等に応用できます。
カラーの視覚トリックを使うと、あなたの足はもっと長く見えますよ♪
p.sカラーのちからであなたの足はもっと長く見えます☆
このコラムに類似したコラム
脚が長く見えるファッション、または、脚が短く見えてしまうファッションについて 都外川 八恵 - スタイリング&カラーコンサルタント(2012/12/24 23:39)
【初めての添削レッスン】メールdeアドバイスlesson 楢崎 悦子 - パーソナルスタイリスト(2012/11/23 11:00)
コーディネートのスタートに。 雅 ふみこ - ビジネススキル講師(2012/11/13 13:23)
自信をもってSelfコーディネート 楢崎 悦子 - パーソナルスタイリスト(2012/11/11 10:00)
ラッキーな色!4人の実感 楢崎 悦子 - パーソナルスタイリスト(2012/10/07 10:00)