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シェシャドゥリ(福田)育子
松戸こころの相談室 メンタルヘルスコンサルタント
千葉県
メンタルヘルスコンサルタント

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対象:心と体の不調

茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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ご挨拶・・・はじめまして

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心理カウンセリング・セラピー 心理学

このコラムを開いて下さり ありがとうございます。

「こそだて研究所」の福田 育子と申します。

縁あってプロファイルに出展させて頂くことになりました。

私は 自分自身のうつ症状(DSM-IVの分類によれば適応障害)を克服する過程で アドラー心理学の「勇気づけの親子関係講座」に出会いました。当時10才、14才の二人の息子との関係がこれを実践する中で良い方向に変化していきました。というのも 私自身の育てられ方を踏襲した育児に上の子どもが11才位から行き詰まりを感じていましたがそれに代わる効果的な方法を見いだせないままでした。

私が初めに出会ったのは 野田俊作著「アドラー心理学入門:勇気づけの家族コミュニケーション」でした。私が子どもの頃から持っていた「人格の出来方、人の行動、家庭環境の意味」などの疑問の答えを アドラー心理学の哲学・理念・理論の中に見出しました。

二人の子どもに

「お母さんの生き方は間違っていた。これからは アドラーで生きるわ!」

と宣言したことを覚えています。

 

実践するうちに 私の育児は大正生まれの良識ある善良な市民の両親から受け継いだものであり、戦後の民主主義の時代に生きる息子達には合わないことを実感しました。それと同時に 彼らの「責任感・自立心」を育てる方法ではないことも。更には 私の子どもたちが私に本当の気持ちを言えないであろうことも 自分自身の子どもとしての体験から理解できました。

私の対応の変化を 二人の息子はよく知っています。

「アドラー博士に本当に感謝するよ!」

「人が自分を変えるのは難しいけど お母さんは本当に変えたからすごいよね!」

と言ってくれたことがありました。

アドラー心理学に基づく「勇気づけの対応」は百年近い歴史があり、北米では多くのリサーチによって その効果が裏付けられています。

私は講座を受け続ける中で アドラー心理学に基づく親子関係講座のインストラクターの資格を取りました。時には受講者の方から 精神病理に関する相談も受けるようになり 病理について学ぶ必要を感じました。

「下の子どもが中学を卒業したら シカゴに行ってアドラー心理学を学ぼう!」

北米に行って9年と8ヵ月。縁あって2009年11月末、日本に戻り、2010年3月「こそだて研究所」を開設しました。

この道に進んだ略歴をお伝えして プロファイル出展のご挨拶とさせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

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