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リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。
私は、ピアノ教室のコンサルティングをさせていただいており
これまでにたくさんのピアノ教室を拝見してきました。
過疎化や少子化の影響で、人口の減少が激しいのが地方都市の特徴ですが、
こうした状況にも関らず、安定した運営をされているピアノ教室が、
地方に多いのは特筆に値します。
今回ご紹介させていただく今村書店音楽教室様も、地方にありながら、
たくさんの生徒さんに囲まれた、非常に活気ある教室運営をされています。
素晴らしい理念の下に教室を運営
秋田県五城目町を拠点とする「今村書店音楽教室」は、
お祖母様の代から続く、創立50周年を迎えた老舗のピアノ教室。
確かな指導実績により、地元の人々に愛され、
人気の高いピアノ教室として確固たる地位を築いてらっしゃいます。
また感銘を受けるのは、教室理念です。
「音楽の流れる町に」
「音楽を一生の友に」
地元を音楽で溢れる町にしたい、子供たちの心を音楽が持つ力で
豊かにしたい、そんな思いがこの教室理念から伝わってきます。
ピアノを一生楽しむための基礎作り
レッスン面では、生涯を通してピアノに親しむことができるようにと、
何より「基礎」を大切にしたレッスンを展開されています。
ピアノを長く、楽しく弾くために必要なのは、楽譜を正しく読む力。
「基礎をきちんと学ぶことで、上達も早まり、
子供たちも毎日のレッスンが楽しくなる」
と今村先生はおっしゃいます。
「入室から5年以内の退会率が3％以下」
という数字も、こうした今村先生の基礎を大切にした
ご指導の賜物と言えるでしょう。
たゆまぬ研鑽とプロ意識
また特筆すべきなのは、先生ご自身の意識の高さです。
最新のピアノレッスン法を学ぶため、勉強会やセミナーに積極的に参加、
さらに、演奏家としても更なる研鑽を積まれています。
確かな指導力は、先生のたゆまぬ努力と、
日々の研鑽によって生まれているのですね。
また今村先生は、現在、五城目町芸術文化協会の常任理事であり、
「日本ピアノコンクール」の審査員も務めてらっしゃいます。
指導のみならず、こうした地方の芸術振興への寄与など、
地元に密着した活動を積極的にされています。
生徒の興味を引くレッスンが特徴
今村書店音楽教室では、生徒の興味を引き出す工夫やレッスンアイデアが満載です。
中でも、年に8回開催されるグループレッスンは特筆に値します。
ピアノは多くの場合、個人レッスンですから、
他の生徒さんとの接点がなかなかありません。
グループレッスンでは、友達と学ぶ楽しさを実感でき、
触れ合いの中で勉強することで、音楽への興味は倍加する、
と先生はおっしゃいます。
また、教室内に常備されている厳選書籍（伝記や絵本、画集など）は、
子供たちの音楽に対する興味を引き出すことに貢献しています。
さらに、子供の身体的発達にも細心の考慮をされています。
幼児の体はとても小さく、それに伴い指も弱いもの。
最初から重い鍵盤でレッスンをすると、指の発達に影響を与え、
また弾きにくさから、子供たちのストレスにもなりかねません。
そこで、幼児のレッスンでは、導入は鍵盤の軽いエレクトーンで、
慣れてきたらアップライト、グランドピアノというように段階的に
使用するピアノを変えていく、という細かい配慮をされています。
こだわった教室のハード面
今村先生は、生徒さんの集中力を引き出す工夫もされています。
専門家からアドバイスを受け、照明や壁紙、アロマテラピーなど、
集中力を高めるための素晴らしい工夫をされています。
また、教室には8台駐車可能の駐車場があるため、五城目町のみならず、
八郎潟町、井川町、潟上市、秋田市、大館市など遠方から通ってくる
生徒さんも多いということです。
愛される理由は、教室の心
こうした質の高いハード面と、講師である今村先生の指導力の高さによって、
生徒さんや保護者の方から、高い評価を得ている今村書店音楽教室。
これからも、たくさんの人々に音楽の素晴らしさ、
そしてピアノの楽しさを伝えていかれることでしょう。
「音楽の溢れる町に」
今村先生の教室が、人々にこれだけ長く愛されている理由は、
創立当初から現在までの50年もの間、変わることなく受け継がれている
「教室の心」
にあるのかもしれません。
※今村書店音楽教室
http://ameblo.jp/imamura50/
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