- 倉田 友宏
- 倉田歯科医院 院長
- 長野県
- 歯科医師
-
0265-76-1610
対象:一般歯科・歯の治療
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
虫歯が大きかったり、知覚過敏が進行して、『歯の神経(歯髄)』が炎症を起こしてしまうとズキズキと痛みが出てしまいます。これを『歯髄炎』といい、いわゆる『歯の神経を取る処置』をしなくてはなりません。
この『神経を取る処置』、神経が炎症を起こしている場合は非常に
痛い!!
んです。麻酔も効きにくいので、できれば『痛みが出てから歯医者に行く』ことは避けましょう。
痛い思いをして神経を取ったとしても、これで終わりではありません。歯の神経が入っていた管(根管)を清潔にして密閉しなければ、数年後に根の先に膿がたまってしまいます。
根管は『リーマー、ファイル』と呼ばれるマチ針のような器具を使いながら清潔にする「機械的清掃」と、薬品を根管内に浸透させながらきれいにする「化学的清掃」を併用しながら行われます。
この治療は通常「1週間〜10日」ほどの間隔を空けて行われます。2,3回の治療できれいになって封鎖することができることが多いのですが、神経の炎症が強かった場合や、根の形態が複雑な場合、神経がすでに膿んでいた場合はもう少し時間がかかることもあります。(数ヶ月に及ぶことも・・)
何回か清掃を行い、根管内が完全にきれいになったところでゴムのようなもので根管内を封鎖して治療は完了となります。
根管治療は時間もかかりますし、手間のかかる治療ですが、ここできっちり通ってしっかり治さないと後々まで苦労することになりますのでがんばってくださいね。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
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このコラムの執筆専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
0265-76-1610
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