
- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
次のような三つの質問を投げかけました。
質問 回答
1 死んだらどうなると思いますか? →灰になる〔70%〕
2 自分が一番大事ですか? →はい。〔70%〕
3 自分に自信がありますか? →いいえ。〔70%〕
この結果を見てどんな結論を導き出したと思いますか?
実は、この回答のパーセンテージがほぼ同じ値だったことに目をつけて、こう解釈したそうです。
彼らは、死んだら灰になるという人間観をもっている。
そして、そんな自分が一番大事。
だけど、灰になる程度の自分だから、自信がもてない。
この質問を、もし戦前の日本人に問いかけたら、こう答えたでしょう。
質問 回答
1 死んだらどうなると思いますか? →祖霊になる。〔自分は先祖からつながる大事な命〕
2 自分が一番大事ですか? →両親や国家が大事
3 自分に自信がありますか? →はい
人間は死んだら終わりじゃない。灰というただの物質ではない。
もっと尊厳で魂をもった存在である。
神や先祖の願いを託された大切な存在であるから、このいただいた命を、もっと多くの人の為に使いたい。
そういう人間観を、現代の人ももつべきじゃないかなと思います。
そうすればきっと、もっと自分の能力を発揮し、社会に貢献できる人生をおくれるのではないでしょうか。