- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
いやー、真央ちゃん残念でした。でも、頑張りましたね!
多くの日本人が、心から祝福していることでしょう。
やはり、彼女のひたむきに努力している姿と、あの純真さをみていると、自然と応援に“熱”が入りましたね。
しかし、もう彼女は、すでに次の試合を見据えているようです。
「夢」が叶うのを見守ってあげたいですね。
さて、経済の世界では、いまだ世界中で問題山積です。
このところギリシャのデモ(暴動!?)が話題となっていますが、北欧のアイスランドでも破たん銀行の補償問題で注目を浴びています。
アイスランドにおいて、高金利が売り物だったインターネット銀行のアイスセイブが、2008年の金融危機の影響で口座が凍結されていました。
何でも、40万近い口座があり、その多くがイギリスやオランダの預金者だったようです。
凍結後、混乱を避けるため、アイスランド政府に代わりイギリス・オランダの両政府は、総額50億ドルの預金を弁済しました。
さて、問題は、このあとです。
代わりに払ってもらったお金ですので、アイスランド政府が返済するのは当然だと思うのですが、何とここにきてアイスランドのグリムソン大統領は、返済法案への署名を拒否しました。
そして、国民投票にかけるということになったのです。
確かに、人口30万人程度の小国で、50億円(約4500億円)もの返済を、国民の税金で賄うのは大変な負担といえます。
従って、国民投票を行えば、否決される可能性もあると言われています。
しかしそうなったら、一体どうなるでしょうか!?
もう、アイスランドにお金を貸したり、アイスランドの債券を購入する国はいなくなり、財政破綻はもとより、経済が成り立たなく可能性すら出てきます。
当然、同国の議会もそのことは分かっているため、同国首相は法案が否決されても、国際責任は果たすとしています。
まぁ、当たり前といえば当たり前ですが・・・・
で、ここで重要なことは何かというと、その国の為政者が行った決断の結果、どのような状況が起こったとしても、最終的に“結果責任”を取らされるのは、その国の「国民」だということです。
日本も、他人事ではありません。
そろそろ、真剣に考えないと、とんでもない“結果責任”が回ってくることになりそうです。。。
オリンピックは終わっても、まだまだ頑張れニッポンです!
さて、本日は、これから「海外ファンド勉強会」に行ってきます!
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それでは、また!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
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