客観性があって謙虚な社長は尊敬されます。
ですが、
性格って、そんな簡単に変わるものではありません。
だから、客観性があるようにみせる方法を前ブログで4つ紹介しました。
今回は、
尊敬される社長の条件・その2「料簡の広さ」
を書かせていただきます。
特に、女性社員をお持ちの社長さん。
あなたのために書いていますよ〜。
では、はじまり、はじまり〜。
◆ 癒し系女性が恐妻化
前回号に引き続き、
日本テレビ「波瀾爆笑」恐妻家スペシャルを題材に、
イザムさん http://ameblo.jp/izamania/
を例にして書いていきます。
イザムさんの奥様は、癒し系美人として有名な
吉岡美穂さん http://www.18pro.co.jp/html/model001.html
その吉岡さんが恐妻となったのは、なぜか?
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イザムさんの料簡(りょうけん)の狭さだと思います。
なぜって、女性は男性が料簡が狭いとガッカリします。
ガッカリした女性は、我が身を守るために強く怖くなるんです。
◆ 自分だけがつらい
「料簡」の言葉の意味を大辞林でひくと、
”思慮。分別。こらえること。堪忍。”と出ます。
なので、
「料簡が狭い」とは、”思慮がなく、こらえられないこと”
「料簡違い」となると”見当違い。考え違い”
両方とも
「自分だけがつらいと思うとは ― もはなはだしい」
というように使います。
イザムさんのテレビでの発言からは、この
「自分だけが我慢している。自分だけがつらい」
そんな考えが見え隠れしていました。
これでは、いくら癒し系の奥様でも恐妻になります。
◆ 社長の言いたいこと
同じように、料簡が狭い社長の頭の中は、
「自分だけが我慢している。自分だけがつらい」が満載です。
「金を払ってやっているのは誰だと思っているんだ!」
「黙って俺の言う事を聞け! 言う通り動け〜!」
「俺様が手助けしてやったんだ。感謝しろ!」
社長なら、誰でも思うこんなセリフが、
200%ぐらい充満しています。
そうして、どの社長も同じように苦労しているのに
「自分だけが我慢している。つらい」と結論付けています。
私も経営者なので、
「金を払ってやっているのは誰だと思っているんだ!」
「黙って私の言う事を聞け! 言う通り動け〜!」
「私が手助けしてやったんだ。感謝しろ!」
と怒鳴りたいことは多々あります。
しかし、金は天下の回り物、いつか自分に帰ってくる。
他人から何も言われなくなったら、透明人間。
親身な意見や忠告は、言われるうちが花。
手助けするのは、将来助けてもらう時の保険。
そう考えて、グッとこらえています。
なぜ、グッとこらえないと損なのかは、
長くなったので次回のブログに書きます。
ですので、少々お待ちくださいませ。
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