- 河野 英仁
- 河野特許事務所 弁理士
- 弁理士
対象:企業法務
- 尾上 雅典
- (行政書士)
- 河野 英仁
- (弁理士)
2010年2月4日
河野特許事務所
http://knpt.com
弁理士 河野英仁
1. AIPPI・JAPAN国際知的財産シンポジウム
「主要国におけるコンピュータソフトウエア及びビジネス方法関連発明の特許保護の現状」のご案内
概要:日米欧におけるコンピュータソフトウエア関連発明(CS関連発明)及びビジネスモデル関連発明(BM関連発明)に関する特許要件、審査基準およびその運用は1990年代後半から2000年代初期に制定され現在に至っております。しかしながら近年、EPOにおいてはコンピュータソフトウエア関連発明に関する質問が欧州特許庁長官より拡大審判部に対して付託され、他方、米国のCAFCにおけるBilski事件のように、ビジネスモデル関連発明についての非常に広い保護範囲を見直すような判決が出る(現在、最高裁に上告中)等、コンピュータソフトウエア関連発明及びビジネス方法関連発明に関する審査基準やその運用についての見直しにつながるような動きが認められます。
また、欧米以外でも、昨今の急速な経済発展によってその影響力が強くなっている中国、インドなどにおけるコンピュータソフトウエア関連発明及びビジネス方法関連発明の特許保護の現状についての情報も今後、無視できないものとなると思われます。
そこで、本シンポジウムでは、今年度の調査研究において明らかになりました主要国におけるコンピュータソフトウエア関連発明及びビジネス方法関連発明の特許保護の制度およびその運用に関して、最新の情報をご紹介させていただくことにしました。
記
1. 開催日時:平成22年3月5日(金)14:00〜17:00
2. 場 所:全日通霞が関ビルディング 大会議室B
〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関3-3-3
最寄駅:東京メトロ銀座線 虎ノ門駅より徒歩5分
東京メトロ千代田線 霞ヶ関駅より徒歩8分
3. 講演者と演題(予定)
1 川上 桂子 氏(弁理士、インテリクス国際特許事務所):
「米国におけるBilski判決以後のCS関連発明及びBM関連発明に関する特許保護の現状」
2 谷口 信行 氏(弁理士、中村合同特許法律事務所):
「欧州におけるCS関連及びBM関連発明に関する特許保護の現状」
3 中岡 起代子 氏(弁護士、ロベルズ法律事務所外国法共同事業):
「英国におけるCS関連及びBM関連発明に関する特許保護の現状」
4 平塚 三好 氏(准教授、東京理科大学専門職大学院):
「ドイツにおけるCS関連及びBM関連発明に関する特許保護の現状」
5 河野 英仁 氏(弁理士、河野特許事務所):
「中国、インド及びカナダにおけるCS関連及びBM関連発明に関する特許保護の現状」
4. 参加費:無料
5. 定員・申込期限:120名・平成22年3月2日(火)
6.お申し込み
http://www.aippi.or.jp/japan/houkoku_cs.html
中国特許に対する相談は河野特許事務所まで