- 青田 勝秀
- 大国屋ビジネスコンサルティング株式会社
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
カテゴリ分析 ファッションとネット通販・Eコマース
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ネット通販 Eコマース EC
商品戦略
2010-01-13 00:33
1.デザイン
2.素材
3.色
4.パターン
5.サイズ展開
があげられます。これらの組み合わせで現在世の中に存在するすべての洋服のレプリカを製造することができます。どんな立派なスーツであろうが、ファストファッションであろうが洋服をバラバラにしてパターンを真似て、生地素材を中国で仕入れれば100%に近い形でレプリカを生産することができます。ですから圧倒的に人気商品であったとしてもすぐに真似した商品は市場に出回るカテゴリなんです。ということで商品に関してはどこの店舗も差異はありません。
次に商品販売を行う上でのサブ要素としては
1.生産場所
2.トレンド
3.着用感
4.縫製方法などのディテール
5.感性
があげられます。このサブ要素はだれに販売するか?で打ち出しが変わってきます。たとえばファッション好きでトレンドに敏感な顧客に対しては「感性を刺激する商品ページの作成とトレンドを押さえた商品説明」なども有効でしょう。一方でファッション好きではあるがディテールにこだわるような顧客層(雑誌で言えばBegin愛読者層)であれば、生産場所や縫製方法などのディテールに踏み込んだページ作りが効果的でしょう。
同じ商品でもページの作り方ひとつで売れ行きが全く異なってきます。常にだれに対してどう販売するのかを考えないとファッションカテゴリでの成功は厳しいものがあります。
昨今大手のアパレルメーカーが直営サイトで販売を強化していますが、メーカーは1商品に対して力を入れることができません。なぜならば彼らの販売方法はCDやDVDの販売方法と同様で商品量を増やしてカタログ型のページを製作して販売するスタイルだからです。
1点突破ができるWEB専業のファッション通販店舗はまだまだ伸びシロがあります。メーカーの活躍をしり目に早急に自分たちの売り方を作り上げましょう。
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