- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
「独立プロフェッショナル」という道を
選んだからこそ!なのだと思う。
*1/3からの続きです。
「職種」で自分の「キャリア」を計るのではなく
「専門性を深く掘り下げ、仕事を随行するための
新たな学び」で
「自身のキャリを育てていく」という事でもありました。
それは、
「好きな仕事を生涯続けて行きたい」という
高校時代の夢からのスタートでもありました。
好きな仕事につく事が出来、
社会人とし、仕事をする事で
はじめてビジネス社会の暗黙のルールや
仕組みを理解した時に
私は、新たな不安を抱いたのです。
なぜなら、女性である事が
ビジネス社会で不利に働くという側面を
まのあたりにしたからです。
多くの女性は
「将来は、結婚し家庭を持ち、子供を産み育てる」
という夢をもっていると思います。
でも、私がビジネス社会でまのあたりにした事は
出産の為の育児休業・復帰後のポストに対する
会社側のシビアな対応でした。
それまで築いてきたポストが
出産〜育児休暇中に失われてしまった
「尊敬すべき女性デザイナー」や、
「有能な女性マーチャンダイザー」が
復帰後のポスト交渉に対する会社側の回答に失望して
退職されてしまった事。
つまり、雇用される立場である以上
【自分の人生の選択肢や、仕事内容の希望すら
思うように通らない】という現実でした。
そのような現実に理不尽な思いと
遺憾の意を抱きつつ、私は
【子を産み育て、好きな仕事を生涯続けていく為には
どういう働き方をしたらいいのか?】を
徹底的に考え始めたのです。
★続きは3/3で。