やはり今年は昨年にも増して、LEDが主役の年になりそうです。
ただこれまでのように光の量のみが重視されるのではなく、光の質に目が向けられるようになり、現在の玉石混交状態から淘汰が進むのではと期待しています。
もちろん地球温暖化対策としてLEDを普及させることは重要ですが、光の質からすると、白熱電球や蛍光ランプなどの従来の光源もまだまだアドバンテージがあると思います。
そのためしばらくは、使用用途やコストなども含めた総合的な観点から、従来光源とLEDなどの次世代光源を適切に使い分ける照明計画が行われることになりそうです。
当事務所では、そのような照明計画をHybrid・Lighting(ハイブリッド・ライティング)と呼び、推進していく予定です。
まず光環境ありき、です。