- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
竣工写真の御紹介part6です。
玄関ホールからリビングに入る建具。
漆和紙を貼り込んだ引戸。
壁の中に引き込まれる、戸袋式を採用し、全開にした時に引戸の存在を無くしています。
巾1200ミリの幅広サイズとし、全開にすることで、玄関ホールとリビングは、同室として扱う。
建具があれば、常に閉めるという一般的な考えではなく、常にオープンにしておき、必要な時だけ閉める。
建具の存在は、仕切りをつくってしまう。
戸袋式により、存在を消すことで、開放感、一体感を作り出しています。