ユーザが欲しいものにダイレクトに - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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ユーザが欲しいものにダイレクトに

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ユーザが欲しいものにダイレクトに


環の小坂です。

ウェブサイトについて運営者の方が考える数値というと下記のようなものがあります。
・検索エンジンの順位
・アクセス数
・コンバージョン数

この3つについて最近考えを変える人が増えてきました。
昔は「順位」重視の方が多く、しかも「ビッグワード」での順位重視の方が多かったですが、
そこからアクセス数重視に変わり、今はコンバージョン数重視です。

当然の流れではありますが、これは不況が影響していると思います。

ウェブサイトにおいて収益をあげる必要性が高まり、
コンバージョン数に目が行くのに加え、
「コスト」がかかる順位やアクセス数よりも
実利的な効果を重視する考えが増えてきたのではないかと思います。

アクセス数が増えなくても効果はあがる


こういう事例は多々あります。

ある採用活動では
・アクセス数は減り、
・応募者数も減りましたが、
・その企業が欲するタイプの応募者の数は増え、
・応募者の質があがり、
・採用につながった
というケースがあります。

「誰からも好かれる」よりも「ピンポイントで好かれる」方がいいという発想です。

他にも
・ビッグワードの順位はあがっていない、
・アクセス数も微増
・しかしニッチなワード{例:商品名+α)での順位が上昇し、
・そのアクセス数が増え、
・受注が増えた
という事例があります。

最近あった相談では
・アクセス数は増えたけど、コンバージョン数が全然増えない
・問い合わせ数は増えたけど、受注につながらない問い合わせばかり
ということもありました。

これらはSEO・SEMのやり方を間違えており、
サイトの設計が間違っているため、このようなことになります。

どちらも今後改善していく予定ですが、
・検索エンジン順位
・アクセス数
はあくまでも「ベンチマークの一つ」に過ぎず、目的ではありません。

「受注」を目指すのであれば、
「アクセス数・問い合わせ数を減らしてでも」受注が増えればいいという
考えで、戦略を練ると、うまくいきます。

もちろんこのためにはアクセス解析で測定し、
その流れを考え検証することが大切なことは言うまでもありません。

受注を増やすホームページ作ります。