先日ストーブやさんに来ていただいて、いろいろお打合せをさせていただきました。
「このストーブの必要煙突長さは4.5m」
「室内は二重煙突に」
「もちろん室内から屋根貫通部は断熱二重煙突」
「対流式なので、炉台は気にしなくても」
などなど・・
と、ここで 【ストーブ豆知識】
ストーブによって必要長さは違いますが、総じて煙突が短いと引きが悪くなりますので、
できるだけ「まっすぐ長く」が基本です。
排煙にはドラフト(上昇気流)を得ることが大切なのです。
ドラフトを得るためには、煙(空気)が冷えないこと。当たり前ですけど・・ (;^_^A
室内も二重煙突にすることで、可燃物からの距離を小さくできるだけでなく、
煙突のインナーで高い温度を保てるため、ドラフトを得ることができます。
これによって、ススも付きにくくなるのです!
*冷やされた煙は結露、固化して、ススと木酢液に分離、煙突にススが付着します
それにしても、おしゃれ〜 ('-^*)/
かなりモダンな感じで、ガラス面も大きので、炎もよく見えます!
うらやましいですねぇ!
アトリエ137のオフィシャルHPもご覧ください!
http://www013.upp.so-net.ne.jp/atelier137/
このコラムの執筆専門家
- 鈴木 宏幸
- (建築家)
- アトリエ137
シンプルでナチュラル。気持ちのいい空間を創ります
家は明るく、楽しく、気持ちよくが一番です。より豊かで快適な生活を楽しむための家づくり。住まい手の生活スタイルや敷地の周辺環境を生かした空間づくりを心がけています。「やさしい空間の中に、凛とした空気を感じる」と感想をいただきます。
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