- 山崎 裕司
- 山崎ひろし事務所
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
ところでその忘年会の企画、幹事任せになってしまっていませんか?
もったいない!です。
盛り上がるのは忘年会の場だけ、ではなくて、その企画段階も。
だって、楽しいことを企画するのはやっぱり楽しい、ですから。
いっそ、忘年会全体をプロジェクトにしてしまいましょう。
職場全員参加も良し、大人数なら代表者選抜で数名のチームを結成しても良し。提案するのは、年に一度の職場チーム力向上大イベント、社長も部長も公認のワイガヤ・チームビルディングです。
メンバーが決まったら、まず「今年度のテーマ」を議論してみるのも良いでしょう。「去年はこんなテーマだったから、今年はこんなの」とか。原理原則は、あくまでも楽しくワイワイ議論します。
つづいて、達成する目標を協議し、煮詰まったら達成度合いを評価する測定方法を決めます。よく利用されるのはアンケートなどですね。すると「アンケート評価点平均で80点!」などと、チームが一丸になれる目標設定ができてきます。
そしていよいよ企画段階。目標の80点を満たすにはどんな企画がいいのか、こちらもワイガヤ、真剣に取り組みます。さらには準備をしゅくしゅくと進めて・・・
忘年会当日になると、こんどは場を盛り上げるのもチーム一丸!
プロジェクトのメンバーが中心になって、ワイワイガヤガヤ楽しい忘年会になること、まず間違いなし、でしょう。
年末の業務の忙しさと同バランスをとっていくのか、などなど現実の問題もいろいろクローズアップされて来ることでしょうが、そんな苦難をどうしのぐかもチーム力の一環です。忘年会が職場の活気を取り戻す良い機会になるかもしれませんよ。