- 鮎川 詢裕子
- クラリティマインド
- 東京都
- ビジネスコーチ
対象:コーチング
ひとつを選んで、話す機会がありました。
私は、「夢」について語りました。
自分の中にある気持ちや、思い、考えを外に発するという行為はエネルギーが
上がります。
相手の方が頷いて聴いてくださると、勇気が湧いてきます。
相手の方は、「困っていること」について話して下さいました。
私の認識では、課題テーマである 「困っていること」、「燃えていること」、「夢(目標)」は
違うと言えば違いますが、見方を変えれば実はどれもそんなに違うことではない
とも思っています。
夢を語っているということはまだ実現していないわけなので、これから乗り越えることがあります。
乗り越える手前のことを「困っている」状態ということもできます。
夢や目標に向かっている気持ちを「燃えていること」ということもできます。
どこに焦点をあてているかの違いや、ひとつのプロセスのどの段階にいるかということだと
考えられることも結構あります。
かつて、産業カウンセラーの勉強をしていた頃、ロールプレイを行っている時に
多くの方は悩んでいることをテーマになさっていましたが
私は、クライアント役として、なりたい状態をよくテーマに話していました。
当時は、コーチングとカウンセリングの違いを知りたい
とか
コーチングとカウンセリングは実は近いものなのではないか?
といった疑問から、自分なりに実験をしていたものです。^^
カウンセラー役とのやり取りを聴いている人たちは、成り立つのか?といった
様子で見ていましたが、成り立つものなのだと少しびっくりしていました。
本来行きたい方向、なりたい状態とは違うから、悩んだり、困ったりするのかも
しれませんね。
この先には、まだ気づいていないかもしれないけれど、なりたい状態や夢が
潜んでいるのかもしれません。