- 森 和彦
- 有限会社プリベント
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
交通事故処理の心得
交通事故を起こすと気が動転してしまうものです。
大切なことは気を落ち着かせることです。現場では次のような対応を。
1 安全な場所に車を止めること
二次災害が起こらないようにしなければなりません。
現場保存なんてケースは死亡事故などのケースです。
2ケガ人の救護
当然ながらケガ人がでたら早急に救急車を呼びましょう。
行政処分がどうの、と言ってる場合ではございません。
特に相手が子供の場合は後でその親権者とのトラブルは必至です。
3警察に届け出
保険を使う場合、原則対人事故・対物事故とも警察を呼ばないとなりません。
私が処理したある7台玉突き人身事故があったのですが、結局7社の保険会社は当初「警察の届け出がない」という理由で話し合いに応じず、結局当初は私一人大変苦労しました。
警察入れなかったことによって後で「トランクに入ってた高価な壷が壊れてね…」なんてことのならないように。
4事故の状況をメモ
基本は何時?どこで?誰が?何をした?です。何時は?何月何日かです。
どこで?は現場住所です。
誰が?は当事者双方の車の所有者と運転者です。
何をした?は追突か?出会い頭か?などです。
出きれば現場の図面を書き残すといいです。(センターラインが交差点の中を突きぬけてるか?一時停止の標識があったか?などです)
5すぐに保険会社に連絡
保険を使うか使わないかはともかく大至急連絡を致しましょう。
初期対応が肝心です。
加害事故の場合、保険会社から相手への連絡が遅れると交渉がうまく行きません。
保険を使うか使わないかは後で判断すればいいことです。
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ファイナンシャルプランナー 森 和彦