- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
・ウェブサイト構築の目的
・ターゲットとなるユーザは誰か?
・コンセプト(ユーザにどんな印象を持って欲しいか)
そしてこれらを元に考えるのが、「目的ページ」「ランディングページ」そしてそれらをつなぐ「導線」です。
この導線を考える際に注意しないといけないのは
「仮に目的が同じであっても導線は一つではない」ということです。
例えばそのウェブサイトにはじめてきた人と、何度も来ている人では導線が異なる場合があります。
また、知識レベルや立場によっても変わります。
弊社は司法書士、会計士、社会保険労務士などのウェブサイトを構築したり、コンサルティングすることが多いのですが、ユーザにより導線は異なります。
法人相手とした場合でも、
「経営者」「人事・経理などの実務担当者」によっても違いますし、組織構造によっても違います。
個人相手でも「本人」「第三者(例えば代理人やギフトを贈りたい人など)」などの違いがあります。
これらを絞り込むことは困難ですが、導線を複数用意することで対応できます。
広告と連動する場合は、ランディングページを変えてしまえばよいですが(時にはLPOも用い)、検索エンジンでトップに来てしまう場合は、そこからの導線を複数用意する設計にするべきです。
具体的な例は今後御紹介しますが、「こういうユーザがこういう風に動くんだ」という第1導線以外の導線も考え、サイトを設計するようにしましょう。