気がつけば、周りは有名な建築家の先生が沢山で、私がリスペクトする方もおられました。
建築家に依頼されるお施主さんの特徴は、「自分のライフスタイルを知っていて、他人と同じものがイヤ」な方が多いような気がします。
住まいへのポリシー(健康住宅重視とか)を持っておられる方ほど、同じ考えを持つ建築家を探すのは大変かもしれませんね。。
住宅を設計するにあたり、多くの設計者はそれぞれ「コンセプト」をもってデザインしています。
たとえば、「家族がいつも集まる家」だとか「独立した二世帯がお互いを尊重し寄り添う家」だとかいろいろありますね(^^)
同じコンセプトをもつ建築家が見つかれば、イメージの共有がしやすく思い通りの住宅ができることと思います。
シンプルモダンな外観やスキップフロアのリビング、3階の露天つき浴室など夢は広がると思いますが、私のデザインコンセプトは「機能性重視」です。華やかなデザインがイタリア・フランス的ならば、ドイツ的実用性とでもいうのでしょうか(笑
後天性障害(事故により受傷したり病気による障害)をもたれた方の住宅は、見栄えの前に実用性が重視されます。最近はデザインも優れた商品・福祉用具など増えましたが、自分なりに工夫して暮らしておられる方も多いです。
華やかさと機能性を備えたデザイン
これこそが本当のユニバーサルデザインだと思っていますv
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
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