そのためには、私たち施術者は患者さん個々の性質を理解し、その性質に即した方法でコミュニケーションをとることが大切だと思います。
健康管理は、「適切な運動・栄養・休息」を三原則としています。
運動
適切な運動とは、心肺機能の活性化を目的とするエアロビクス的歩行運動を1日20分以上することが望まれれます。歩く速さは、心拍数によって調整しますが、簡便な方法として鼻で息を続けられる範囲を適した速さとします。
筋力の維持を目的とするレジスタンストレーニングと、筋肉の長さと関節可動性を維持する目的で行うストレッチやROM運動法は、各自の状態にあわせて指導いたします。
栄養
適切な栄養とは、摂取カロリー、四栄養素(タンパク質、脂質、糖質、微量栄養素群)のバランスがとれていることです。また、四季にあわせて旬の食物の取り方を指導します。さらに体質に応じて身体によい食物を積極的にとるようにしましょう。
休養
適切な休息がとれるように1日の生活リズムを正し、起床時間、食事時間、就寝時間を適切にするように指導します。
吉川祐介ウイケアカイロプラクティック