写真左の建物は、7月にお引き渡しさせていただいたK様邸です。
隣の隣で今度新たに工事をさせていただくことになりました。(写真左)
現場周辺地図↓↓
http://www.assetfor.co.jp/documents/i_tei_chizu.pdf
1件工事をさせていただいてその周りに弊社の建築が広がってゆくことは
責任も重大ですが、大変うれしく思います。
<↓以下の写真は、弊社ブログを是非ご覧下さい。>
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/5465615ae942b7e5f00c5725e2b60071
今日は台風の影響で風が強いので職人は入っておりません。
昨日の段階で建具などはずしておりますの
家の中にむこうの青空が見えています。
奥様からお電話を頂戴し、
「現在の天井材は使えないかしら?」ということでしたので
奥様と現場で立ち合いをいたしました。
コンセント周りのグラスウールも真っ黒です。
カビか何かわかりませんが築30年以上のグラスウールは真っ黒です。
「私、掃除しないから〜。」I様。
「I様のせいではありません!!
掃除の問題ではありません。壁の中は掃除できません。」
台所の油汚れや、外部の砂ぼこりなどが小さな隙間から壁内に入りこみ
このようになってしまうのです。
室内の湿気が入りこめば、壁内結露となるわけです。
「ここは雨漏りしたところよ〜」とI様。
ザラ板(横にうっている木材)が腐っておりました。
当然、グラスウールもカビていたでしょう・・。
グラスウールを包んでいる厚紙も虫が食ったあとがみえます・・。(写真右)
最近では、グラスウールを包むものが紙からビニールや薄いアルミシートになっておりますが、
虫が食わない保証はありません。
<↓以下の写真は、弊社ブログを是非ご覧下さい。>
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/5465615ae942b7e5f00c5725e2b60071
「ここに貝殻虫みたいなのがいっぱいいたのよ〜。写真撮っておいて〜。」とI様。
増築部分の壁の中の筋交いに虫の卵か、貝殻虫か解りませんが
くっついていました。
虫嫌いの女性は、これをみると鳥肌がたつと思いますが、
こんな虫です。
壁の中を空洞にしておくと、将来に何が起こるか解りません。
一度、入りこんでしまうと、壁の中は暖かく、
虫達にとっては とっても心地よい住みかになってしまうのではないでしょうか?
壁面内に硬質ウレタンを充填して密閉してしまうFP工法は
こういう点でもすぐれた工法であると改めて感じてしまいました。
グラスウールやロックウールを使って長期優良住宅と称している会社が
たくさんあるのですが
「ほんとに長期にもつのかい??」という正直思いでございます。
弊社ホームページをご覧いただきますと現場周辺地図、現場見学会の情報、
ブログでは現在建築中の現場の写真をご覧いただくことができます。
<女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり>
練馬区と板橋区で高断熱高気密FP工法、省エネルギー、オール電化、
太陽光発電と自然素材を使ったエコロジーな住まいを建築する
地域密着工務店です。
株式会社 アセットフォー
http://www.assetfor.co.jp
東京都練馬区北町2−13−11
03−3550−1311
東武東上線 東武練馬駅下車 徒歩4分
このコラムの執筆専門家
- 野瀬 有紀子
- (東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター)
- のせ一級建築士事務所 代表
女性のための住まい相談室
住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門事務所です。一生に何度も経験する訳ではないので、解りにくい建築や不動産の事。 転ばぬ先の杖としてご利用いただければ幸いです。
03-5935-8330
「●高断熱・高気密/オール電化・省エネの住まい造り」のコラム
間仕切りやお部屋のアクセントにいかが!エコレジン(2010/03/27 13:03)
練馬区平和台/固定階段であがるロフト、小屋裏収納(2010/03/26 20:03)
板橋区徳丸1丁目/本日、すまい保険 2回目構造検査(2010/03/25 20:03)
遠赤外線セラミック/スーパーラジエントヒーター(2010/03/20 18:03)
板橋区徳丸1丁目/本日上棟しました!お近くの方必見(2010/03/18 19:03)