「寿命は19年」:パナソニックの新しいLED電球
「パナソニックのLED電球を交換したことがある18歳は何人いるか?」というなぞなぞへの答えは「0人」だ。なぜなら、この電球の寿命は19年だから。
パナソニックは、19年という長寿命を実現したLED電球『エバーレッズ(EVERLEDS)』を発売するのだ。
19年という長寿命は、上の素晴らしい「電球ジョーク」(これ以外にも電球ジョークというものはあるのだろうか?)を抜きにしても、非常に魅力的だ。パナソニックは、熱放散を改良して低温での稼働を実現することで、このLED電球の効率を高めている。60W形白熱電球と同じ明るさである6.9Wの製品は、4万時間使用できるという。これは1日5.5時間の使用で19年、一日中使い続けても4.5年もつ計算になる。
2009年09月25日18時38分 / 提供:WIRED VISION
今年はどうもLED普及元年と言えそうな雰囲気です。
各家電メーカーから次々とローコスト化されてさらに長寿命、高性能化も進んできていますので一気に一般化するかもしれませんね。
とはいうものの、今のところはまだ従来の白熱灯電球の10倍はしますので、実際に買うとなると躊躇してしまうかもしれません。
電化製品は一定規模を超えた段階で急激に値段が下がる傾向が一般的ですが、LEDはそのちょっと前だと思います。ということはいずれもっと下がることが予想されますが、先に使用した人から早くから恩恵を受けられるということですので、この機会に投資してみるのも良いかもしれません。
ところで、まさかこの商品名だけで埼玉県内浦和界隈の方々がこぞって買うとは思いませんが、もしかするとうちの電球はエバーレッズだとか言って自慢する人がいるかもしれませんね。
それにしても寿命19年とはすごいですね、ややもすると建て売り住宅を買ってから取り壊すまでに一度も電球を交換していないなんてことがあるかも・・・
ちなみに弊社のRC住宅だと4回以上は交換の必要がありますのでご注意ください。
ではまた。
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このコラムの執筆専門家
- 井上 功一
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社 RCdesign 代表取締役
100年の耐久性を前提に住まう方の想いに添った家造りをデザイン
東京・埼玉のお客様を中心に、三代にわたって住み続けることで豊かになる家づくりを提案。RC工法により耐震・耐火に優れた100年の安心を創出し、施工後も容易に組み替え可能な空間設計を実現したほか、お客様の住まいにかける想いをとことん追求しています。
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