- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
「空気をつくる」とか「感覚を整理する」とか、「感情を刺激する」とか、
空間が人間の知覚にどう影響を与えてくれるのか、それが生活するうえでどう関わってくるのか ということを考えています。
んで、ちょっと前20世紀初頭の初期モダニズムの時代に、
これまで建築というのは様式を形式化して受け継がれていたものだったのを、
人間の場所というもののもっと本質的な部分を、現代の社会の中で展開することが大事、と言い、
「写真に写りえないものこそが建築だ」と言ったアドルフ・ロースという建築家がいたんだそうです。
「そこに在ることでしか分からない場所を提示すべきだ」と。
その後にコルビジェがその考えをもっとキャッチーで効率性の高いものにして世に広まっていくらしいのですが・・・。
過去にこのような思考の流れがあったことを知らずに語ってしまってはいけないですね。
ちゃんと踏まえないと・・・。
しっかり勉強します。
もう少し整理されたシキナミカズヤになれるかもしれません。