- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
日比野克彦さんによる「横浜FUNEプロジェクト」。
150体の手作り船の展示と、それを探し出すスタンプラリー。
息子も張り切ってやってました。
Y150博覧会も27日で終了しました。
報道によると赤字らしいです。
そもそもたかが街の記念イベントが博覧会になってること自体おかしな話。
行政のプロジェクトはいつもそうなのだが、
いかにして「外からの人」を呼ぶか だけに気持ちがいっている。
本当は市民に感謝するイベントじゃなきゃならないし、特設会場ではなくて街全体を使って盛り上がったほうが、外から来た人に街をよく知ってもらって、期間終了後も余韻が残ってくれる。
そういう意味でFUNEプロジェクトは市民みんなで遊んだという印象。
巨大クモのような迫力も完成度もないけど、こういう感じのほうが全然よいのである。
内輪で盛り上がって全然構わないと思うよ。
そういう姿が外から見ると「羨ましさ」に変わってくるんだから。
この人楽しそうに生活してるなー から
この人と一緒に家づくりしようかな に変わってくる。
そう信じて目一杯遊ぼうと思ってはいますが、目の前の仕事の山に気がめいっている34歳。
建築家の中では若手も若手 超ひよっ子ですが、ここ黄金町のアーティストの平均年齢は若い若い。
ここにいると一気にふけた気になってしまいます。
さて、最近の息子はとにかく走る。
やっとという感じではありますが。
さて、シキナミカズヤ建築研究所では、2つの住宅が工事中。
去年から今年にかけての自分の考えが、実際の空間として現れてきます。
そして、2つの住宅が設計中。
こちらも、更に進化した(はず)思考が、住宅に盛り込まれていきます。
もちろん新しい出会い大歓迎!
北海道から沖縄まで、僕といえづくりがしたい という人は是非お問い合わせください。
沖縄とかいいですね・・・。