- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
例えば、初めて会った方と名刺交換した後。
家に帰ってからメールを送るのは、当たり前のことですよね。
この程度は誰でもやります。
相手の印象に残るためには、手書きの文面を書いて出すことです。
しかも、間髪を入れないタイミングが大切。
「直後」に動くことで、相手に感動を与えられるのです。
遠方の土地を訪問した場合は、そこで泊まったホテルの便箋と封筒を使って、夜のうちに手紙を書き、その地を発つ前に投函しておくことも一つの手。
そうすれば、自分が帰宅する頃には、相手のお宅に手紙が届いていることになります。
私は先日、山口県に行ってきました。
そこで泊まった旅館には、〔ホテルではないため〕便箋が置いてありません。
そこで、売店に行って、その土地の絵葉書を買いました。
絵葉書にお礼〔できるだけ具体的に〕を書いて投函してきたのです。
手紙を書くときも、ありきたりな慣用語を使った挨拶文にするのではなく、オリジナルな言葉を選ぶことが大切です。
相手の方のお顔を思い出し、共有した時間に思いを馳せれば、言葉は浮かんできます。
ここまですれば、相手にインパクトを与えられるのは間違いなし。
「また、この人と会いたい」と思ってもらえます。