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閲覧数順 2024年04月19日更新

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病は気から!ストレス性障害の意外な原因と対策(4)

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  1. 心と体・医療健康
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(続き)・・ストレス障害やうつ病の意外な原因として注目されているのが「食生活」の乱れです。うつ病の方の食生活を観察すると、おしなべて栄養バランスが乱れています。中でもよく目に付くのが添加物や砂糖の取り過ぎです。スナック菓子やインスタント食品などに多量に含まれており、これらの摂取量が多いとストレスに弱いとされています。

砂糖は脳によい・・などと言われることがあり、確かに糖質は脳の活動に必要なものです。しかし多量に頻繁に摂った場合、反応性の「低血糖」を繰り返し、ストレスホルモンのアドレナリンが分泌されるために、逆にストレスを感じやすいとされています。非行少年の清涼飲料水の摂取量が有意に多かった・・という研究データもあります。

一方で、うつ病の方々が不足しがちなのが野菜と果物です。これら植物性の自然食材には、各種のビタミンやミネラルはもちろん、ファイトケミカルという生理活性物質が豊富に含まれています。ポリフェノールやイソフラボン、リコピンなどはその代表で、生体や脳に生命力や抵抗力を与えます。特にお勧めなのが生野菜です。

脳の活動にはアミノ酸も重要で、例えばトリプトファンという必須アミノ酸からは「セロトニン」という神経伝達物質が作られます。このセロトニンが神経末端に於いて不足するのが、実はうつ病の本態なのです。従って、トリプトファンを含む必須アミノ酸を充分量摂取することがうつ病の予防には有効で、それには豆類や海産物などを適度に食べることです。
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