- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
080-5450-9751
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日はシステム・エンジニア(SE)についてのお話です。
ITproに面白い記事がありました。
「ダメな”システム屋”が急増しているって、ホントですか?」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20090821/335823/
この記事はIT業界、特にシステム・エンジニアに関する問題点をシリーズで書きつつっています。
”システム屋”という呼び方が、なんか哀愁を誘いますね。
「ダメな」というのも何がダメなのかという議論はあるのでしょうが、少なくともITビジネスにおけるシステム・エンジニアの置かれた厳しい立場が伝わってきます。
このような状況を改善していくためには、やはりITビジネスの基本に立ち返ることが重要です。
「顧客は何のためにIT投資するのか」ということです。
売上向上、コスト削減、生産性向上など様々な目的がありますが、結局のところ、顧客はIT投資によって利益を高めたいわけです。
「IT投資によって利益を高めたい」という顧客の思いに応えるためには、”システム屋”からの脱却が求められるわけです。
システム・エンジニアはテクニカルスキルだけでなく、コミュニケーションスキルや経営スキルを高めて、”システム屋”から”システム経営屋”を目指す。
顧客とITベンダー双方がハッピーになるように、”システム経営屋”が増えることを願います。
第4回中小ITベンダー成長戦略相談会のお知らせ
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このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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