- 岡崎 真
- 株式会社コラボレット 代表取締役 リーダー育成コンサルタント
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
いつもありがとうございます。
先日の「面談コンサルティング」から、
2人の実例をシェアしたいと思います。
2人とも優秀な経営者です。ただ、
課題が解決できた時の反応だけ違いました。
Aさんは、
「そうかあ、分かった〜! なんだ、そうだったのかー。」
「つまり、○○ということだな。うんうん。」
「よし。こうして、ああすれば、次回もきっと・・・。」
Bさんは、
「うーむ。むぅ・・・・・・。」
あれ、どうしたんですか?
やっと解決できたんじゃ・・・
「いや、よく分かったし、それは良かったんですが、
これから、どうやったらいいかと考えると・・・。」
苦労してやっと問題解決の方法が分かったのに、
もう、これから先どうしたらよいか心配しています。
なにが抜けているのでしょう?
(1)
課題(過去) → 解決(現在)
例:○○が分からなかった → 分かった。
(2)
・・・・・抜けている・・・・・
(3)
課題(現在) → 解決(未来)
例:どうやろう? → こうしよう。
この★チャートを見ながら、
続きを聞いてください。
過去の問題(左下)を解決して、
ひとつ階段を上ったわけです。
しかし、すぐに未来の段上(右上)を見上げて、
本当に上れるだろうかと不安になったのです。
なにが抜けているのでしょう?
次のステップに行く前に、
現在、いまここで「できた事実」を認め、お祝いすること。
そして、何度でも繰り返せるように「振り返る」こと。
自分の小さな達成を味わえない人は、
部下を労う(ねぎらう)ことがヘタだったりします。
株式会社コラボレット
岡崎真
追伸:
いまに集中して行動し続けた、カッコイイ人の言葉。
「アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、
良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人が少ない。
我々はそれを、がむしゃらにやるだけである。」
(盛田昭夫)