なぜ盛田昭夫は「がむしゃら」にやれたか? - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

岡崎 真
株式会社コラボレット 代表取締役 リーダー育成コンサルタント
東京都
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年04月20日更新

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なぜ盛田昭夫は「がむしゃら」にやれたか?

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リーダーの目標実現力 思考プロセスを図解する
こんにちは、コラボレットの岡崎真です。
いつもありがとうございます。


先日の「面談コンサルティング」から、
2人の実例をシェアしたいと思います。


2人とも優秀な経営者です。ただ、
課題が解決できた時の反応だけ違いました。



Aさんは、

「そうかあ、分かった〜! なんだ、そうだったのかー。」
「つまり、○○ということだな。うんうん。」
「よし。こうして、ああすれば、次回もきっと・・・。」



Bさんは、

「うーむ。むぅ・・・・・・。」


あれ、どうしたんですか?
やっと解決できたんじゃ・・・


「いや、よく分かったし、それは良かったんですが、
これから、どうやったらいいかと考えると・・・。」



苦労してやっと問題解決の方法が分かったのに、
もう、これから先どうしたらよいか心配しています。



なにが抜けているのでしょう?


(1)
課題(過去) → 解決(現在)
例:○○が分からなかった → 分かった。


(2)
・・・・・抜けている・・・・・


(3)
課題(現在) → 解決(未来)
例:どうやろう? → こうしよう。




この★チャートを見ながら、
続きを聞いてください。



過去の問題(左下)を解決して、
ひとつ階段を上ったわけです。


しかし、すぐに未来の段上(右上)を見上げて、
本当に上れるだろうかと不安になったのです。



なにが抜けているのでしょう?



次のステップに行く前に、
現在、いまここで「できた事実」を認め、お祝いすること。
そして、何度でも繰り返せるように「振り返る」こと。


自分の小さな達成を味わえない人は、
部下を労う(ねぎらう)ことがヘタだったりします。



株式会社コラボレット
岡崎真


追伸:
いまに集中して行動し続けた、カッコイイ人の言葉。

「アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、
良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人が少ない。
我々はそれを、がむしゃらにやるだけである。」
(盛田昭夫)