情報スピードの重要性 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ITコンサルティング

村本 睦戸
村本 睦戸
(ITコンサルタント)
井上 敦雄
井上 敦雄
(ITコンサルタント)
竹波 哲司
(Webプロデューサー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

情報スピードの重要性

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. ITコンサルティング
  3. ITコンサルティング全般
徒然

情報スピードの重要性


環の小坂です。

私は通勤に色々な経路を使うのですが、昨日の帰りは
大江戸線(都庁前ー東新宿)→副都心線(東新宿ー氷川台)という
経路で帰りました。

そこで障害に対する対応の悪さについて気になったので書きます。
情報提供のスピード・タイミング・方法についてです。

東新宿駅で副都心線に乗り換えます。
池袋方面は地下2階まで降りるのですが、
そこに降りてホームを歩きながら電光掲示板をふとみると
次に来る電車の案内が乗っていない。

なんか遅れているのかなと思ってみていると
長々とした案内のあとに「渋谷ー池袋間で折り返し運転をしている」
との情報。

まず、ここで一つ問題。

・他の路線では改善されている駅もあるのですが、
 「なぜここに至るまでに何のアナウンスもないのか」
 この原因となった事故はその3時間前におきていたそうです。
 改札の前とかに「今障害の影響で渋谷ー池袋間で折り返し運転をしています」
 という縦看板を出せば場合によっては他の選択を取れた。
 (私の場合、大江戸線で戻って別の経路でいくとか)

 まず、ここで東新宿駅員の機転の利かなさにがっかりしました。

 でも池袋まではいけるとして、そのあとはどうなるんだ?
 何のアナウンスもない。

・遅れて電車が到着します。
 到着する直前に「初めて」音声でのアナウンスが流れます。
 ごにょごにょ行っていましたが、電車の音にかき消されて何も聞こえない。。。。
 
 ここで二つ目の問題。
 音声のアナウンスを電車が来る直前ではなく、もっと前から繰り返しやればいいのに。
 電車が来てからされてもね。

 東新宿駅員の対応の悪さに憤りを覚えます。

 ※そもそもホームに駅員らしき人が誰もいない。
 おそらく皆知りたかったのは「有楽町線が動いているのかどうか」だから
 駅員がマイク持って大きく叫ぶだけでもいいのに。

・そして、電車の中。
 副都心線と有楽町線は接続しているので、池袋から先
 有楽町線が動いているのかどうかが気になります。
 が、電車の中でのアナウンスがない。。。。

 池袋に到着した直後に、電車の中のアナウンスとホームのアナウンスが
 「同時に」有楽町線は和光市まで動いているというアナウンス。
 「同時にしゃべるな。聞こえにくい。。。」

東京メトロは公営のころの癖が抜けないんですかね。
他の私鉄では考えられないお粗末。

駅員とかには何らかの処分が下るのかもしれませんが、
「情報はスピードが命」という意識を持って欲しいです。

今回は車両故障が原因らしいですが、
そういう障害は時に発生することはやむ終えないと思います。
そこには何も感じませんが、その後の対応が
評価の分かれ目になります。

我々の仕事もそうですが、
・悪い情報ほど早く伝える(報告する)
・情報伝達は「一網打尽」に伝える工夫をする
という新人研修のビデオに出てくるようなことを再度認識する
いい「学習機会」をさせてもらいました。

まあ、副都心線は長い時間かかって解決しましたが、小竹向原駅での
電光掲示板の設置場所の悪さ(少なさ)の問題とか、
問題おおすぎ路線です。