- 前田 紳詞
- 代表取締役
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
アメリカ経済回復基調の景況感指数
景気の先行きを占うデータがいくつかあります。
今回、発表されたのは
ISM製造業景況感指数
というものです。
製造業の購入窓口担当者に
「景気はよくなったか?悪くなったか?」
「今後の見通しはどうですか、いいですか?悪いですか?」
というアンケート調査です。
景気の先行きを占うことができます。
データを見ると、今後景気が上向きそうだというデータがどんどん増えています。
雇用とか設備投資に関するアンケートは「悪いまま」というのが多いが「売上」や「受注」は「よくなる」という人が増えています。
アメリカ経済は製造業に関して言うと復活してきている可能性があります。
いっこうに良くならない日本の景気
日本でも似たようなデータがいくつかあります。
数値上では日本は改善しているように見えます。
実体はこれから「悪くなる」と思う人が減って「変わらない」が増えているだけです。
「良くなる」という人はわずかです。
「悪いのがずっと続きそう」と考える人が多いということです。
今回の共同制作ブログは今後の景気について考える内容です。
お読みください。
「アメリカ失業率が1年3ヶ月ぶりに改善」
http://www.moneykiso.com/blog/2009/08/13.html