- 菅野 庸
- 医療法人菅野愛生会 こころのホスピタル・古川グリーンヒルズ
- 宮城県
- 院長・医師
対象:心の病気・カウンセリング
- 斉藤ヒカル
- (潜在意識セラピスト)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (快眠コーディネイター)
もちろん、相談内容からの転記なので、プライバシーを配慮し、一部省略します。
朝→セロクエル25ミリグラム1錠、エブリファイ6ミリグラム1錠、
アーテン、
夕→セロクエル25ミリグラム1錠、エビリファイ6ミリグラム1錠、
アーテン、
寝る前→ベンザリン10ミリグラム1錠、リスペリドン2ミリグラム1錠、
アモバン7.5ミリグラム、
アキネトン、
ニューレプチル25ミリグラム1錠、
セロクエル100ミリグラム1錠
たぶん苦労されてこの内容になったのかもしれませんが、まず、
旧世代からニューレプチル25mg
抗パ剤としてアーテン、アキネトン、
新規抗精神病薬としてセロクエル150mg、エビリファイ12mg、リスペリドン2mg、
というふうに新規抗精神病薬は使っているものの、旧世代と同じように
少量でさじ加減をうまく使っているようにも見えますが、
結局、主剤がどれか、副作用が出ているのは何処からかなど、
まったく意味不明な内容が、今でもあるようです。
それでも症状から仕方ないとしても、服用している本人には、何処に
焦点を当てて治療しているかまったく説明がないと言います。
このような内容の処方は副作用を増やすばかりでなく、新規抗精神病薬の
よい効果まで減らしてることもあります。
この点から、私も含めて処方する側ももっと勉強が必要かもしれません。
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