外国債券も直接購入がお勧めです-1 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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外国債券も直接購入がお勧めです-1

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 国内債券の検討が修了したところで、外国債券を対象とする投資信託の購入の前に外国債券を調べてみましょう。大手証券会社のホームページで債券をクリックすると、新発債、既発債に分かれて、外国債券のリストがあります。新発債とは新しく販売される債券で、既発債とは既に発売され、証券会社が現在所有している債券のことです。今回は既発債から見てください。各国の国債や、世界銀行などの公的機関、そしてトヨタ等の社債が確認できます。

各社HPでの表示は異なりますが、国別、通貨別に分類され、その中が、通貨・銘柄名・利率・償還日・残存月数・参考購入単価・利回り・取得格付等(利払い日)が記載されています。利払い日、額面等も掲載している会社もあります。一度ご自分のパソコンにエクセルシートで落とすと検討する際に便利です。

外国債券も国内債券と同様、検討する内容がわかりやすく、ご自分で購入することが簡単に出来ます。ただし、外貨での購入ですので、為替変動リスクがあり、外国の企業は充分な情報が得られませんので、信用リスクへの対応も必要です。このため私は先進国の国債購入をお勧めしています。

検討する際には、1社でなく数社のHPを確認して、銘柄の多さや説明資料のわかり易さ等で気に入った証券会社に口座を開設下さい。

なお、既発債は常時在庫があるのではなく、通常前日の何時何分のものと断り書が入っています。これは、証券会社がお客様から取得したもの、市場から購入したものを販売しているため、保有数に限度があるからです。注文の際、売却済みでも致し方ないと考えて下さい。