筋機能を維持するには、加齢にともなう筋量の低下を抑えることが必要です。下肢の筋では、膝関節伸展筋群、足関節背屈筋群、足関節底屈筋群の筋量は加齢とともに減少し、また大腰筋の筋量も加齢とともに減少することが報告されています。
下肢筋量の低下は筋力低下とイコールで、その結果、歩行能力も低下してしまいます。
近年、介護予防においても運動器の機能向上を目指した筋力トレーニングが実施されています。反面、非常に多くの運動をしていても、運動強度が低いと、筋量の低下を防げないことも報告されています。
そこでウイケアでは、確実に筋量を計測してトレーニングの効果を評価する目安とするために、精密筋量測定装置の「フィジオン」を導入して、3ヶ月ごとの筋量変化をモニターし、実際の効果を確かめるようにしています。
健康寿命を延ばしたい、できる限り長い間自由に活動したいという方、ご相談に乗ります。
「フィジオン」について
http://www.physion.jp/products/physion_md/index.html
吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア