- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
080-5450-9751
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日はIT投資についてのお話です。
ITproにIT投資に関する調査結果が報告されています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090626/332647/?ST=management
景気回復局面に向けた社長の考え
・経営の重点方針は、「新規顧客・市場の開拓」「新製品・サービスの投入」「新規事業の創出」などが上位を占める
・ITに対する期待は「見える化」が最も高くなる
・社長がITに対して「見える化」の推進を期待する背景には、経営スピードを加速させたいという思いがある
調査結果から、多くの国内上場企業や有力未上場企業の経営者は、景気回復局面における経営の考え方を顕著に変えています。
今までの守り重視の経営から、攻め重視の経営に変わる意欲を見せています。
その変化の実現という意味において、ITに対する高い期待がうかがえます。
逆にいうと、IT化を進めていく上で、経営の視点とITの視点をリンクさせる意識が今まで以上に求められることになります。
例えば、「見える化」するにしても、何のために「見える化」するのか。社長の「見える化」に対する思いは何なのか。現場は「見える化」をどう捉えているのか。
様々な視点から「見える化」について議論をすることで、真に必要な「見える化」というものが明確になってくるはずです。
経営資源の制約が大きい中小企業だからこそ、このような経営の視点とITの視点をリンクさせることは比較的取り組みやすい。
中小企業経営者の皆様、是非このような前向きな考え方でIT化に取り組んでみましょう。
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このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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